眼鏡

眼鏡が辛くなった理由は、乱視の変化だった

「ある朝起きると虫になっていた」という登場人物の小説があったけれども、起きたばかりの時に、髪の毛がピンと立っていることは良くある。

ところで良くあることと言えば、最近しばしば感じていたのだけれども、Lindberg Spiritメガネ初号機が、どうも使いにくい。23インチ液晶ディスプレイに向かうと、「キツい」という感覚が生じて、ついついメガネを外してしまう。

これ、近視が進んだことが原因かと考えていたら、ちょっと違うことが分かった。(もちろん、岸田首相とお揃いのLindbergメガネなので「気に入らない」という話でもない。ちなみに菅田将暉クンも、Lindberg SpiritメガネでTV出演したことがある)

昨晩のことだけれども、Lindberg Spiritメガネ初号機で机に向かった時に、ふと102cm前方に置いた時計を見ようとして、ようやく使いにくい原因が判明した。なんと、ボヤけて時計が見えにくいのだ。
(仕事がイヤで、メンタル的に失明したといったようなドラマ的な要素はない。仕事が気乗りせず、時計を見たということはあるかもしれないけど…..ゲフン、ゲフン)

そしてメガネを外すと、普通に秒針まで見える。Lindberg Spiritメガネ弐号機を装着してみても、同じように「普通に」見える。つまり初号機だけ、なぜか視界がボヤけて見えるのだ。

えーっと…..

そしてさすがに1mも先が見えないは変だと思って、アレコレと試行錯誤しているうちに、段々と直接的な原因が分かって来た。

左目は近視になっていただけではなく、乱視状態も変化していたのだ。

実は僕の左目は、昨今の在宅勤務になる前は正視だった。つまり、無限遠の距離で焦点が合うという、今の日本人には珍しい理想状態だったのだ。

しかし悲しいかな、30歳になる頃から、テレビがボヤけて見えるようになって来た。つまり正視だけれども乱視になった訳で、メガネなどで矯正しないと、ボヤけて見えにくくなるのだ。

問題となっているLindberg Spiritメガネのレンズは、左目側がS-0.00で、C-0.75 AIX160という設定で製作されている。このC- … も変わっていたという訳だ。

道理で昨日、生まれて初めて花粉症メガネを作ってみたら、やたらと周囲がクッキリと見えて感動した訳だ。ちなみに予算をケチったとはいえ、Lindberg Spiritメガネのレンズは、3マンエンエーンの出費だった。予備レンズも作成したので、合計6万円は吹っ飛んだ訳だ。Oh …..

さすがはキッシーこと、岸田首相といった政治家や、俳優が使っている高級フレームに装着されるレンズである。ニコン7という廉価版だけれども、それでもお値段がハンパではない。

(ちなみに職場の元上司たちは視力に問題があるそうで、10万円とか15万円の高級レンズを使っていた。メガネというのは、本当に恐ろしい世界だ)

実は僕のメガネ歴は数年に過ぎないので、これで生まれて初めて「視力の変化によるレンズ交換」という、痛烈な洗礼を浴びてしまった訳である。

いやはや何とも、眼鏡というのは恐ろしい代物だ。(でもコンタクトなんて、さらに恐くて、使う気にもなれない)

さてところで不思議だったのは、この乱視変化に気付いた翌朝、つまり今朝になって再度実験してみたら、特に問題なくLindberg Spirit初号機でも、時計が見えるようになっていたことだ。

かつて初めてLindbergメガネのレンズを作る時には、眼鏡屋さんに「朝起きてから、なるべく何もせず、開店の10時にお越し下さい」と言われたことがある。このあたりの説明から察するに、目の状態というのは時々刻々と変化するものらしい。

たしかに在宅勤務のせいで、机に向かい続けているうちに腰も悪くなったけれども、視力にも変化がやって来たという訳だ。これ、おそらく僕だけではないかもしれない。

もしもアナタも同じように視力の不具合を感じているならば、近所の眼鏡屋さんへ行って、視力測定して貰っても良いかもしれない。俗に呼ばれる “3プライス店” (Zoff, JiNS, 眼鏡市場など)であっても、高性能レンズを堪能することが可能だ。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

(乱視問題は気がついたばかりなので、引き続き継続ウォッチしていきたい)

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記事作成:小野谷静